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Hitachi

株式会社 日立超LSIシステムズ

制限事項の対策

  1. 内部エラーの解決
    次の内部エラーが生じる不具合を解決しました。
    1. outputオプションのアドレス範囲出力指定時の内部エラー(7707)
    2. アセンブラオブジェクトファイルをリンク時で最適化指定時の内部エラー(8710,8874)
    3. 共通コード統合最適化指定時の内部エラー(1703)
    4. 定数/文字列統合最適化指定時の内部エラー (1704)
    5. 分岐命令最適化指定時の内部エラー (8899)
  2. form={ binary | stype | hexadecimal }指定時の不正動作
    outputオプションで存在しないディレクトリを指定した際、binary/stype/hexadecimal形式で出力指定をした場合に、出力ファイルが作成されないにも関わらずエラーメッセージが出力されない問題を解決しました。
  3. 未参照シンボル削除最適化指定時のオブジェクト不正
    次の条件を満たす場合、最適化によってアクセスする配列の要素が不正となる場合がある不具合を解決しました。
    1. アクセスされる配列A_arr[ ]が存在する。
    2. 最適化にて削除対象となる配列B_arr[ ](もしくは変数)が存在する。
    3. A_arr[ ],B_arr[ ]はそれぞれ別セクションに存在している。ここではそれぞれのセクションをA,Bとする。
    4. startオプション指定により、AセクションとBセクションのアドレスが重複するようにセクションを配置する。
    5. 未参照シンボル削除最適化を有効にする。
  4. C++オブジェクトをリンクする際の不正なエラー出力
    C++で、templateを使用して作成したオブジェクトをリンクした際に、不正にP3300(F)エラーが生じる場合がある不具合を解決しました。
  5. SYSROF形式へ変換した際のデータ欠如
    次の条件を満たす場合、データが不正に欠落してしまう場合がある不具合を解決しました。
    1. C++によりソースが記述されている。
    2. リンク時に、未参照シンボル削除最適化を有効にしている。
    3. コンバータによりオブジェクトフォーマットをELF->sysrofに変換している。

制限事項の対策

  1. compressオプション指定時のデバッグ情報不正
    compressオプション指定によりデバッグ情報を圧縮した際、型情報の参照先が不正となる不具合を解決しました。
  2. binaryファイル入力指定時のセクション属性不正
    次の条件を全て満たす時、セクションの属性が不正となる不具合を解決しました。
    1. objectファイルとbinaryファイルを入力。
    2. objectファイル内でサイズ0のセクションを定義。
    3. binaryオプションでサイズ0のセクションを指定。
    4. ファイルの入力指定順:b.のobjectファイル -> c.のbinaryファイル。
  3. relocateファイル生成時の異常終了
    次の条件を全て満たす時、異常終了する不具合を解決しました。
    1. 入力objectファイルの先頭: goptimizeオプション指定ありのファイル。
    2. 入力objectファイルの2番目以降の入力: goptimizeオプション指定なしのファイルまたはアセンブラ出力ファイル。
    3. 出力形式にrelocateファイルを指定。
    4. profileオプション指定あり。
    5. 最適化指定あり。
  4. profileオプション指定の最適化で内部エラー(8899,8876,8921)
    goptimizeオプション指定ありのobjectファイルについて、profileオプションを指定する最適化を行なった際に内部エラー(8899,8876,8921)となる不具合を解決しました。
  5. 異なるCPU種別の混在したrelocatableファイルリンク時の内部エラー(3081)
    CPU種別の2600aと2600nが混在したRelocateファイルのリンク時に、compress,delete,renameオプションまたは最適化を指定すると内部エラーとなる不具合を解決しました。
  6. outputオプションでアドレス範囲指定時の内部エラー(7041)
    outputオプションを指定した際、アドレス範囲で出力指定した場合に内部エラー(7041)となる場合がある不具合を解決しました。
  7. 最適化抑止指定時の不当な最適化
    次の条件を全て満たす時、最適化抑止範囲が有効にならない不具合を解決しました。
    1. goptimizeオプション指定ありのファイルを入力。
    2. optlnkで最適化を指定。
    3. absolute_forbidオプションを指定。
    4. 最適化抑止範囲を2つ以上記述(2つ目以降の指定が無効となる)。
  8. relocateファイル生成時のObject不正
    次の条件を全て満たす時、不正なObjectコードが生成される不具合を解決しました。
    1. 入力にrelocateファイルを指定。
    2. 出力にrelocateファイルを指定。
    3. deleteまたはrenameオプションを指定。