本文へジャンプ

Hitachi

株式会社 日立超LSIシステムズ

リビジョンアップ概要

コンパイラの新機能「外部変数アクセス最適化」に伴う修正をアセンブラに加えました。

制限事項の対策

  1. ローカルラベル、.ASSIGN定義シンボル
    ローカルラベル(?で始まるラベル)、.ASSIGN定義シンボル使用時にコード不正になる不具合を解決しました。

    [例] 
      .IMPORT TRGET
     .SECTION CD1,CODE,ALIGN=4
     MOV.L #(TRGET-?LABEL),R0  ;オペランドが相対値のラベルとローカルラベルの減算値
    ?LABEL:

    発生条件:
    下の条件のいずれかを満たす時、発生します。
    • .ASSIGNラベル、ローカルラベルへのJMP/JSR分岐を記述。
    • .ASSIGNラベル、ローカルラベルと、外部シンボル(定義/参照)との式を記述。
  2. マクロ展開不正
    マクロ定義内に漢字の「能」がある場合、マクロ展開時にエラー620(UNDEFINED PREPROCESSOR VARIABL)が発生する不具合を解決しました。

    [例]
       .MACRO  M_SVC_JUMP
       XOR.L   ER0,ER0          ; 機能コード FETCH  <-"能"を含んでいる
       MOV.W   @_OP_SYS_PRM,R0  ;
       AND.W   #h'07FFF,R0      ; bit 15(機能種別) mask  
       .ENDM
    ;  
       M_SVC_JUMP               ; マクロ展開

    発生条件:
    マクロ定義内(コメントも含む)に、次の文字(記号、カタカナ、ロシア文字、アラビア数字、漢字)が存在する場合、発生します。
    • [ 記号 ]  ―
    • [ カタカナ ]  ソ
    • [ ロシア文字 ]  Ы
    • [ アラビア数字 ]  Ⅸ
    • [ 漢字 ]  噂,浬,欺,圭,構,蚕,十,申,曾,箪,貼,能,表,暴,予,禄,兔,喀,媾,彌,拿,杤,歃
 

SHアセンブラ Ver.5.0情報

バージョンアップ概要

  • 標準ELF/DWARF2フォーマット対応
  • 制限値の緩和
  • ディレクトリ名、ファイル名にハイフン(-)指定不可の制限を解除
  • logo/nologoオプション追加